【重要】2022年までの投稿について

2022年までの投稿について 1年半ぶりの更新です。 更新とはいっても、新しく提供できる情報がほとんどありません。 強いていえば、元気です。というか元気になりました(後述)。 本題です。 2022年2月2日までに投稿した全記事について、情報が古くなっていますが、 今のところ 情報の修正・更新の予定がありません 。 この1年、主に生活環境の大きな変化でメンタルがやられてしまって休養をとり、 最近になって少しずつ精神状態が安定してきました。 しかしながら、この1年の間に趣味や興味がガラリと変わってしまい、 今まで触れてきたコンテンツに関する新しい情報を調べる時間も気力もなくなってしまいました。 (あと、純粋にブログの書き方やHTMLの使い方、サーチコンソールの設定等を完全に忘れているのもあります) 今までの記事について、 記事の内容が古くなった旨の注意書きを冒頭に追加する ことで、対処とさせていただきます。 ただ、あまりにも情報が古いと判断した場合は、記事を非公開にするかもしれません。 固定ページ( about など)については、古くなっている情報を更新しておきます。 また、この記事をブログの上部に固定する方法がわかれば、それもやっておく予定です。 ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

BloggerでLaTeX記法を使えるようにしたメモ

【重要】(2023/08/15追記)
この記事の情報は古く、かつ、修正の予定がありません。予めご了承ください。
2022年2月以前の記事に関する詳細はこちらをご覧ください。


概要

  • BloggerでLaTeX使えたら嬉しいと思った
  • Javascriptライブラリ、MathJaxを導入した
  • 実際に少し使ってみた

飛ばしてもいい背景

少し前に、城プロに関する記事を書きました。 記事では、武器種や敵の特徴を比較・列挙しています。
そのときに気づいたのですが、Bloggerにはデフォルトで表を作成できる機能がありません

表を導入できたら、内容の比較もしやすいし、罫線で区切られることで個々の項目も見やすくなるでしょう。
あとついでに数式もいい感じに書けたら、ブログにて数値データがさらに扱いやすくなるわけです。
でもBloggerはここらへんにあまり優しくありません。
(数式に関してはどのブログも同じようなものかもしれませんが)

そして、私のような一部理系大学生は考えるわけです。
これ、LaTeX使えたら万事解決じゃね?」と。

私は論文や報告書を、LaTeXを用いて書いています。
詳細な説明は他の文献に委ねますが、LaTeXでは、数式を綺麗に書ける上、シンプルな表の作成や、図のキャプション付与もまあまあ簡単にできます。
HTMLで表を作成する記法はあるかもしれませんが、
そもそもLaTeXでの数式や表の書き方を知っているわけですから、それが使えるならそれに越したことはないわけです。

というわけで、「BloggerでLaTeXを使ってみたい方」の役に立てるよう、導入方法と実際に使ってみるとどんな感じになるか、簡単に説明したいと思います。
ブログ初心者たる私にも極めて簡単にできたので、なんとかなると思います。

※この記事では、LaTeXでの数式や図表を作成する詳しい記法については、ほぼ取り上げません
LaTeX入門みたいなサイトはけっこうあるので、興味を持った方は、各自調べていただければと思います。

LaTeX記法ができるライブラリの導入

MathJaxについて

MathJaxというJavascriptライブラリを導入します。
名前からも想像できますが、ブラウザ上で数学的表現を美しく表示するためのライブラリです。
公式サイトを見るに、すべてのブラウザで動くJavascriptエンジンのようです。オープンソースであるほか、導入にはフォントのインストールなどの、めんどくさいセットアップは必要ありません。Bloggerに限らず、様々なサイトで用いられているとのこと。

BloggerへのMathJax導入

参考・スニペット引用元: MathJax公式サイトのGetting Started→Web Integrationの、Start nowから飛べます。
やっていることとしては、
上記のMathJax配布サイトから、必要なスクリプトを直接読み込むよう、HTMLコードで指定する
ということになります。
PCやスマホに、特別、何かをダウンロード・インストールする必要はありません。嬉しい。
また、バージョンアップにも自動で対応してくれるっぽいです。

やり方

  1. Bloggerにログイン
  2. 「テーマ」へ移動









  3. マイテーマ「カスタマイズ」の下三角→「HTMLを編集」を選択









  4. <head>内部に、以下のスニペットをペースト
<script src="https://polyfill.io/v3/polyfill.min.js?features=es6"></script>
<script id="MathJax-script" async src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/mathjax@3/es5/tex-mml-chtml.js"></script>
	
私は<head>の最後(</head>直前)に入れました。
たぶん<head>~</head>内ならどこでもいいのですが、自分で追加したものは最初か最後にまとめておくと、わかりやすいし修正もしやすいと思います。

なお、配布元のURLは変更される可能性があります
サイトが閉鎖されており適用できないみたいなエラーが出た場合は、まだそのサイトでMathJaxが配布されているか確認し、適宜配布元URLを変更してください。
一応、公式サイトで指定されているものをペーストすれば、大丈夫だとは思うのですが……。
  1. 設定を保存
たったこれだけです。これだけで、LaTeX記法が使えるようになります。

で、使ってみた


左を表にし(て内容を少し修正し)たのが右です。
数式は問題ないですが、若干、表が作りづらいかも……?
(どうもMathJaxではtableが使えないっぽい。代わりにarrayでゴリ押しすることになりそうです)
立ち位置的には数式表示特化ということでしょうか。
フォントや文字サイズ、テキストの色変更は、LaTeX記法で指定することでまあまあ柔軟に対応できます。
綺麗な数式、シンプルな表を表現したい方は、ぜひLaTeX記法を導入してみてはいかがでしょうか。

余談

今回、途中でソースコードを載せたわけですが、
そんなソースコードをいい感じに表示してくれるJavascriptライブラリ・ Google-code-prettify も、今回紹介した方法で導入しました(詳細は割愛しますが、やはり簡単です)。
外部ライブラリを手軽に導入できると、編集・表現の楽しさが倍増しますね。他にも探してみようかな。

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